人気の型や自分にはどれがいいか、特徴をあげて解説していきます。
目次
人気のアイランドキッチン
インスタで#(ハッシュタグ)「アイランドキッチン」が11.7万件!
みんなの憧れアイランドキッチンです!
アイランドキッチンの特徴は、回遊性。
「アイランド」というだけあって、島のような佇まいをしています。
そのおかげで右からも左からもキッチンに行ける自由度があります。
一方で、開放的なのでリビングやダイニングに煙や匂いが広がりやすいのがデメリットでもあります。
レンジフードや家自体の喚起計画も一緒に考えると、さらに快適なキッチンが手に入りますよ!
アイランドキッチンに向いている人
- 予算に余裕がある人
- 常にキッチンをキレイに保てる人
- ホームパーティーなど、人を呼んで楽しむのが好きな人
①予算に余裕のある人
キッチンは型によってお値段が違います。
アイランドキッチンはその中でも最もお値段が高いキッチンです。
さらにアイランドキッチンは、キッチンだけでスペースをとても使います。
どちらからも行き来できるのは魅力的ですが、イコール人が通れるだけの通路幅を用意しなければいけない、ということです。
「坪単価」という言葉があるように、その通路にも単価は発生します。
したがってアイランドキッチンは予算に余裕のある人におすすめできるキッチンと言えるでしょう。
予算は厳しいけれど、アイランドキッチンに憧れがある方は
自分の中の優先順位を付けておくと良いと思います。
他を削ってでもアイランドキッチンは入れたいものなのか
自分がなぜアイランドキッチンにしたいのかを書き出してみるのも良いでしょう。
②常にキッチンをキレイに保てる人
アイランドキッチンに憧れる方は、フラットトップをイメージしている方が多いと思います。
「ホテルライク」な家を建てるのが流行っているのもあり
アイランドキッチンの人気は群を抜いています。
ですがフラットトップは、キッチンの上が常に丸見えです。
最初はホテルライクな家に憧れてアイランドキッチンにしたけど
だんだん整頓できなくなってきて、いつもキッチンの上がごちゃごちゃしている・・・
なんて後悔のないように、アイランドキッチンにする際は整理整頓を心がけられるかも
頭に入れておくと良いですね!
私は旦那も認めるズボラなので、フラットトップは真っ先に除外されました
キレイを保てる自信はないけれど、どうしてもアイランドキッチンがいい!という方は
造作の壁を作ってもらう
というのも1つの手ですよ!
③ホームパーティーなど、人を呼んで楽しむのが好きな人
アイランドキッチンは両側から行き来できるので、キッチンに人を集めやすいです。
フラットトップならキッチンの反対側からでも作業ができますし、複数人で料理をしながら食事を楽しむことも可能です。
お子さんがいる方は、お子さんと一緒に料理をしたりお手伝いをしてもらうのも楽しそうですね!
しかしその一方で、一人で黙々と料理をしたい。料理に集中したいという方にはおすすめしません。
そんな方はあとでご紹介する壁付けキッチンや独立型キッチンをおすすめしますのでご覧ください。
開放感を出せるペニンシュラキッチン
アイランドキッチンに次いで人気のペニンシュラキッチン。
ペニンシュラキッチンの特徴は、アイランドキッチンより坪数をおさえつつ開放的なキッチンにできることです。
ペニンシュラキッチンは左右どちらかが壁に面したキッチンなので、アイランドキッチンに比べて通路幅を確保する面積が減ります。
したがって、坪数も抑えつつアイランドキッチンのように魅せるキッチンを実現できます。
一方で、オープンキッチンと同じく開放的なので、リビングやダイニングに煙や匂いが広がりやすいのがデメリットです。
こちらも、レンジフードや家自体の喚起計画も一緒に考えると、さらに快適なキッチンになりますよ!
ペニンシュラキッチンに向いている人
- 開放的なキッチンがいい人
- リビングの様子を伺いたい人
①開放的なキッチンがいい人
アイランドキッチンに次いで、ペニンシュラキッチンも開放感があります。
会話を楽しみながら料理もできますので、複数人で料理をしたい方に向いています。
②リビングの様子を伺いたい人
小さなお子さんがいるご家庭だと、リビングの様子が見られるのは大きなメリットではないでしょうか。
私自身、今壁付けのキッチンの賃貸に住んでいるので子どもの様子が分からなくてヤキモキすることがあります。
さらに、テレビを見ながら料理をしたい人・外の景色を感じながら料理をしたい人などもペニンシュラキッチンはおすすめです。
予算をおさえられる壁付けキッチン
壁付けキッチンは、その名のとおり壁に付いているタイプのキッチンです。
壁付けキッチンの特徴は、通路が必要ないのでその分スペースをおさえられることです。
さらに、型の中で最も値段をおさえられるのも良い点です。
集中して料理をしたい方に向いていますが、逆に閉鎖的なので
家族や客人とコミュニケーションが取りづらいのがデメリットです。
壁付けキッチンに向いている人
- キッチンの予算をおさえたい人
- 集中して料理をしたい人
- キッチン以外に広い場所を作りたい人
①キッチンの予算をおさえたい人
前述したように、壁付けキッチンは型の中で値段が低いです。
最近はペニンシュラキッチンが一般的な型としてイメージされていますが
あえて壁付けキッチンにして、グレードを上げたりオプションを付けるのに予算を使っても良いですね!
②集中して料理をしたい人
壁付けキッチンは目の前が壁なので、視界に余計なものが入りません。
調理中は集中したい、という人にはおすすめのタイプです。
③キッチン以外に広い場所を作りたい人
壁付けキッチンは通路が必要ないので、その分坪数をおさえられます。
その上、キッチンを振り返ってすぐ後ろにダイニングテーブルを置けば
配膳も楽ですしダイニングを広く取ることも可能ですよ。
集中して料理ができる独立型キッチン
独立型キッチンは、クローズドキッチンとも言われており
キッチンが他の部屋と壁やドアで分かれているキッチンのことを言います。
周囲が壁に囲まれているので、匂いや煙が他へ広がりにくいのがメリットです。
さらにオープンキッチンに比べて壁が多いので、その分収納を作りやすいのもメリットと言えるでしょう。
いっぽうで、閉鎖的な空間なのでコミュニケーションを取りたい方には向いていないキッチンです。
独立型キッチンに向いている人
①集中して調理したい人
誰にも邪魔されず調理したい。という人にピッタリなキッチンです。
四方壁なので、巣ごもり気分でキッチンにいられます。
自分の1人の空間が欲しい、という方にも向いていますね!
②収納がたくさん欲しい人
調理が好きで、調理器具がたくさんある人に向いています。
キッチンの背面を棚にして、家電を収納しておけば
短い導線で調理ができるので快適なキッチンを作ることができます。
おわりに
自分のキッチンのイメージはできましたか?
ほとんどの人が、まずはHMや工務店で間取りを決めてからキッチンについて考えると思いますが
先にある程度知識を付けておいて、「こんなキッチンの過ごし方がしたい」とイメージがあると
間取り作りもスムーズに進みますよ!
キッチンの選び方について書いた記事はこちらです。さらにキッチン選びの参考になりますよ!
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注文住宅 我が家のキッチンの選び方
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